『ひょうご健康的な食環境づくりプロジェクト』
(愛称:BE WELL)

事業概要並びに参画のご案内
厚生労働省は2021年「自然に健康になれる持続可能な食環境づくりの推進に向けた検討会」を開催し、2022年3月、産学官連携組織「健康的で持続可能な食環境イニシアチブ」を設立しました。
さらに「健康日本21(第三次)」計画期間(2024~2035年)において、47都道府県が独自組織を設置しイニシアチブを連携する目標を設定しました。
兵庫県では、産学官連携組織「ひょうご健康的な食環境づくりプロジェクト」を2024年8月に設置し活動しています。
兵庫県の健康・栄養課題並びに環境課題(気候変動、生態系への取組み等)を重大な社会課題として捉え、産学官等の連携・協働により、誰もが自然に健康になれる食環境づくりを展開し、県民の健康寿命の延伸と健康格差の改善を実現すること。
兵庫県民の健康・栄養課題
1日あたりの食塩摂取量は全体で9.8g ▶︎▶︎▶︎ 目標に比べて3gとりすぎ
低栄養傾向高齢者は18.9% ▶︎▶︎▶︎ 全国値を上回る
若年女性のやせは22.7% ▶︎▶︎▶︎ 全国値を上回る
▶︎偏った栄養バランスの食事をしている人の割合は62.5%
▶︎食習慣改善意欲がない人の割合は約40%
活動内容
産学官と消費者(県民)による協働
各企業が独自に行動目標を設定し、「フレイル予防」など、健康や環境を意識した商品・サービスを推進
「減塩」「適塩」レシピ共同開発やイベントの共催
兵庫県内の消費者向け普及啓発のための広報活動の実施
- 参画事業者の増加により、食環境における地域格差・健康格差の改善が期待できる。
- 産学官連携により消費者と事業者との接点が増え、信頼できる情報と食品(サービス)が普及する。
- 事業者間に交流が生まれ、新たな事業機会の拡大により健康・環境ニーズに即した食品(サービス)創出できる。
構成・参加事業者一覧
1.運営体制

2.組織概要
| 組織 | 主な取組内容(案) | 開催頻度 |
| 運営会議 | 参画事業者の募集や参画申請の承諾 消費者および事業者向けイベント等の企画・運営 事業者向けの勉強会や交流会等の企画・運営 | 3回/年 |
| 事業者 連携部会 | 事業者連携推進のための 交流会や勉強会などの企画・開催 | 1~3回/年 |
| 広報部会 | 兵庫県内の消費者向け普及啓発のための 広報活動・イベントの企画・開催 | 1~3回/年 |
| SDGs 勉強部会 | SDGs等の推進に向けた勉強会の企画・開催 | 1~3回/年 |
3.参加事業者一覧
※ランダムで表示しています。
参画のご案内
兵庫県内で次の事業を展開する人
- 食品製造事業者
- 食品流通事業者
- 配食事業者(健康支援型配食サービス)
- その他事業者
以下の課題に取り組む
( ①または②は必須、③~⑤は任意、複数選択可)
- 食塩の過剰摂取
- 高齢期の低栄養(適正なエネルギー、たんぱく質の摂取)
- 若年女性のやせ
- 偏った栄養バランス
- 環境課題(気候変動、生態系等への取組等)
よくある質問
- 中小企業でも参加できますか?
はい、規模にかかわらずご参加いただけます。
- どんな目標を設定すれば良いかわかりません。
既存の事例を参考に、貴社にあった目標設計をご一緒に考えます。
- 参画にあたって会費はかかりますか?
会費は無料です。
関連資料

お問い合わせ
兵庫県保健医療部 健康増進課
TEL:078-341-7711(代表)
Eメール:kenkouzoushinka@pref.hyogo.lg.jp
ひょうご健康的な食環境づくりプロジェクト事務局
日本コンベンションサービス株式会社
TEL:078-303-1101
Eメール:hyogo_foodenvironment@convention.co.jp
