
- 住所
〒658-0044
神⼾市東灘区御影塚町4丁⽬9番21号
課題01|⾷塩の過剰摂取
取組の背景・理由、現状の課題認識
弊社では「伝統⾷材の素晴らしさを次の世代へ」をメインテーマに、当社商品の主原料である昆布や⾖など⽇本⼈が古くから⾷べてきた伝統⾷材が持っている健康価値やおいしさを、時代にあった形で次の世代へ伝えていくことに取りくんでいます。佃煮は、ご飯のお供として⽇本⼈に愛されており、ミネラルや⾷物繊維を含む昆布を「⾷べる」ことのできる⾷品ですが、⼀⽅で塩分が⾼いと敬遠される⽅もいらっしゃいます。昨今の健康志向の⾼まりの中、塩分摂取を意識する⽅も増え、⾷べたい!と思いながらも塩分の摂取量が気になり佃煮を避けてしまっている⽅、⾷べる量を抑えているといった⽅に、安⼼して召し上がっていただける佃煮商品をお届けできれば、おいしさも健康も諦めない⾷卓のお⼿伝いができると考えています。
取組⽬標
昆布佃煮製品の塩分低減に取り組む
⾏動計画
塩分7.1%から4.3%に減らした「椎茸昆布」が市場でどのように受け⼊れられるかを確認しつつ、定着を⽬指す。(販売前⽐年間通じて100%の達成)
また、受け⼊れられたと判断できた後、他の商品へと対象範囲を拡⼤し、減塩に取り組む。その際には、低塩にした場合のおいしさ、品質維持の⽅法検討から開始する。
目標設定
⾮公開
実施期間
2024年〜 2026年
課題02|⾼齢期の低栄養(適正なエネルギー、たんぱく質の摂取)
取組の背景・理由、現状の課題認識
弊社では「伝統⾷材の素晴らしさを次の世代へ」をメインテーマに、当社商品の主原料である昆布や⾖など⽇本⼈が古くから⾷べてきた伝統⾷材が持っている健康価値やおいしさを、時代にあった形で次の世代へ伝えていくことに取りくんでいます。その中で、「蒸し⼤⾖」や「蒸し⾖」は、⼤⾖そのものの栄養とおいしさの流出が少なく、開封してそのままお召し上がりいただけることから、たんぱく質と⾷物繊維を⼿軽に⾷事にプラスできる⾷材として弊社の主⼒商品の1つとなっています。⾼齢者は⾷事量が減り、特にたんぱく質が不⾜する傾向にあります。すると⾼齢者は筋⾁が衰え運動・認知機能に影響が出ると⾔われており、「⽇本⼈の⾷事摂取基準(2020年版)」では、65歳以上のたんぱく質の摂取基準量が引き上げられています。また、⾼齢者は便秘になりやすく、厚⽣労働省の「国⺠⽣活基礎調査の概要(令和元年)」によると、65歳以上の⼥性では7.2%が便秘の⾃覚をしているという調査結果もあります。たんぱく質、⾷物繊維が豊富で、開けてすぐに⾷べられる⼿軽さとおいしさで⾷⽣活に取り⼊れやすい蒸し⼤⾖は、⾼齢化が進む⽇本において、⾼齢者が抱える健康課題を解決できる可能性を秘めています。
取組⽬標
「おいしい蒸し⾖ 蒸し⼤⾖」を⾼齢者向け施設にお届けする“節分に蒸し⼤⾖を届けようプロジェクト”を実施し、⾼齢者に、たんぱく質を⽇々の⾷⽣活に取り⼊れることの⼤切さと取り⼊れ⽅を啓蒙する。
⾏動計画
⽇本⼈が⼤⾖を⾷べる⾏事といえば、「節分」の煎り⾖があります。加齢とともに咀嚼(そしゃく)機能が低下する⾼齢者は節分の「煎り⼤⾖」が⾷べづらいことがありますが、そのまま⾷べてもふっくらやわらかく、⼤⾖本来の⽢みと⾹りのある「蒸し⼤⾖」なら、安⼼して「節分」を楽しむことができます。ご⾼齢の⽅にも節分を楽しんでいただき、⼤⾖を⾷べて健康に役⽴てていただきたいと「おいしい蒸し⾖ 蒸し⼤⾖」を⾼齢者向け施設にお届けする“節分に蒸し⼤⾖を届けようプロジェクト”を実施します(2025年節分時期に1回)。また、これを期に、たんぱく質を⼿軽に⾷事に取り⼊れていただけるよう啓蒙活動を⾏います。
目標設定
⾮公開
実施期間
2024年〜 2025年
課題04|偏った栄養バランス
取組の背景・理由、現状の課題認識
弊社では「伝統⾷材の素晴らしさを次の世代へ」をメインテーマに、当社商品の主原料である昆布や⾖など⽇本⼈が古くから⾷べてきた伝統⾷材が持っている健康価値やおいしさを、時代にあった形で次の世代へ伝えていくことに取りくんでいます。特に、⾷物繊維の摂取をはじめとする腸内環境の改善に寄与する⾷⽣活の啓蒙活動、⾷育活動を⾏っており、様々な⾷材を摂取することの⼤切さを伝えています。その取り組みの1つとして、社内に健康経営と⾷育推進室を設置している他、社員に「⾷⽣活アドバイザー」の資格取得を推奨しており、商品の話だけでなく、バランスの良い⾷⽣活のアドバイスができる社員を増やしています。
取組⽬標
県内⼩・中・⾼・⼤学⽣及び県内栄養⼠等に向けた、⾷⽣活と腸内環境に関する⾷育活動を実施し、啓蒙活動を⾏う。
⾏動計画
県内の⼩・中・⾼・⼤学⽣及び県内栄養⼠等に向け、当社の⾷育授業を実施する。
目標設定
⾮公開
実施期間
2024年〜 2026年
課題05|環境課題(気候変動、⽣態系等への取組等)
取組の背景・理由、現状の課題認識
「蒸し⼤⾖」は、⼤⾖そのものの栄養とおいしさの流出が少なく、開封してそのままお召し上がりいただけることから、たんぱく質と⾷物繊維を⼿軽に⾷事にプラスできる⾷材として弊社の主⼒商品の1つとなっています。今、⾁に代わるたんぱく質の摂取源として⼤⾖が注⽬されています。⽇本ではヘルシーな点が強調されがちですが、世界では⾷糧や環境問題を解決する⾷材として期待されています。⽜⾁を1kg作るために必要なエサ(穀物)の量は11kgと、同じ量⽬なら⽜⾁より穀物そのものを⾷べるほうがより多くの⼈のおなかを満たせます。また⽔不⾜が深刻化する地域が増える中、⽜⾁1kgで20.6tの⽔が必要なのに対し⼤⾖1㎏では2.5tと少量で済みます。(※国際協⼒NGO World Visionより)たとえば、「⾁を半分蒸し⼤⾖にしたハンバーグ」では⽔の使⽤量は約60%に削減されます。⽇本の成⼈が1か⽉に1回蒸し⼤⾖ハンバーグを⾷べれば、7,100万tもの⽔が1か⽉で削減できる計算になります。
取組⽬標
「蒸し⾖」のたんぱく質源としてのレシピを開発し、HPやSNSでの配信を⾏う。
⾏動計画
蒸し⾖レシピを毎年開発し、2026年までにレシピ開発数の⽬標値を達成する。また、開発したレシピをHPへ掲載し、毎年SNS発信を⾏う。
目標設定
⾮公開
実施期間
2024年〜 2026年
